GMNマンスリー(第14回)
Global Moms Network
「声が人を動かす」
- 人から愛される子どもが育つ環境 -
- 日時: 2012年10月27日(土)
- 会場: 六本木周辺(予約後詳細をお伝えします)
- 時間: 14:00~18:00 (18時から2次会※実費精算)
- 費用: 大人4,000円(※当日支払)
- 主催: 一般財団法人International Women’s Club JAPAN (IWCJ)
開催概要:
<開催概要:第1部>
リトルアンバサダーのサマープログラムでも講師陣に加わっていただいている楠瀬誠志郎さんにお越し頂き、「声」に関してじっくりお話頂きます。
人の声は変声期前までにどれだけ『いい声』を出したかが大切だということはご存知ですか?
人と接するためには必ず必要な声。
声はその人を表し、人を動かし、人との信頼を作ります。
とても大切なものなのに、日本は「声」に対しての意識が低いのが現状です。
声を出すどころか様々な場所で「静かにしなさい!」と子どもが声を出すチャンスを奪ってさえもいます。
声をだすチャンスを奪われ、表現するチャンスを奪われている子ども達を危惧して、楠瀬さんは子どもが人に伝わる声を出し「表現」できるようになるようにプログラムを開催されています。
毎年のリトルアンバサダーのサマープログラムでも楠瀬さんにトレーニングして頂く時間を設けていますが、その後、子ども達の「声」に対する意識が変わったと保護者がおっしゃいます。
20年後に子どもが大人になったときのために私達、親が知識をもって日々実践できるようにしましょう。
<開催概要:第2部>
みなさんは、ザ・ヤングアメリカンズをご存知ですか?
リトルアンバサダーの子どもたちやママさんたちの多くが積極的に参加している素晴らしい活動です。
このザ・ヤングアメリカンズを現場で推進してきた事業責任者が高橋大介さんです。直接向き合ってコミュニケーションをとることを大切にされ、たくさんのアメリカの若者や日本の子どもたち、その保護者たちを現場でみてきました。
そこで気づいた課題から、日本独自の新しいプログラムもはじめました。
それは、どんな理由からだったのでしょうか?
高橋さんに、ザ・ヤングアメリカンズを日本ではじめることになったきっかけや、この活動を通して感じていること、これからの子育てのために親が気づいていなければならない課題などを伺います。
楠瀬誠志郎(くすのせ・せいしろう)氏:
楠瀬誠志郎氏(Breavo-para主宰)は、日本におけるヴォイストレーニングの草分け的存在、楠瀬一途氏の長男として生まれ(楠瀬一途:声楽家・著作に「ヴォイス・トレーナーの発言」カワイ楽譜 1971など)幼少の頃より、ヴォイストレーニング・発声学を学びました。
1981年より数々のプロシンガーのトレーニングにあたり、1986年CBSソニー(現Sony
Records)より「宝島」でデビュー。TBS系ドラマ「ADブギ」主題歌「ほっとけないよ」、TBS系ドラマ「ぽっかぽか」主題歌「しあわせまだかい」が大ヒット。これまでに13枚のオリジナルアルバム、21枚のシングルを発表。聴く人を優しくあたたかく包み込むヴォーカルは"天使の歌声"と評されています。また、郷ひろみのヒット曲「僕がどんなに君を好きか、君は知らない」など楽曲提供したアーティストは沢田研二、SMAP、工藤静香など多岐にわたります。2000年ヴォイストレーニングアカデミーを設立し、2006年東京・表参道に、声を磨くレッスンスタジオBreavo-paraをオープン。
現在も、自らスタジオで「表現」の素晴らしさ、楽しさ、気持ちよさを伝え続けています。
高橋大介(たかはし・だいすけ)氏:
特定非営利活動法人 じぶん未来クラブ 理事。ヤングアメリカンズ事業担当。
97年株式会社リクルート入社。社会人教育マーケットの生徒募集支援、派遣事業、営業・販促OS事業、独立支援事業に従事。05年株式会社リクルートを退社。「人と組織が活き活きする価値の探求」をテーマにコーアクティブ・コーチとして活動を始める。また、中学時代から続けていたアメリカンフットボールでは、05年引退まで3度の社会人日本一、03年W杯代表など幾度の記録や賞を受賞。IWCJ内にあるMentor & Mentee Network事務局メンバーとしても活動してくださっています。