Global Moms Network (グローバル・ママ・ネットワーク)は「世界のどこにいても自分の能力を開花させ、逞しく生きていけるような子どもを育てたい」という意欲を持ち、身近な問題(ローカル)と同様に地球規模の課題(グローバル)にも関心を持っているようなお母さんたちのためのネットワークです。「これからの時代の子育て、教育」というテーマについて、
より包括的かつリアルな問題提起・貢献を行っていきます。

GMNの活動理念

世界のどこにいても自分の能力を開花させ、逞しく生きていけるような子どもを育てたい

グローバル化の進展に伴い、日本社会には急激な変化が起こっています。
「グローバルに活躍できる人材の育成」は、日本が国際社会を生き抜くための必須課題と認識されるようになりました。さらに、東日本大震災とそれに続く原発事故は、「子どもの安全を守るために必要な心構えやリテラシーとは?」「これからの時代を生き抜く子どもたちはどんな教育が必要なのか?」「これから日本は、他国とどう関わり、共存していくのか?」といった命題を改めて私たちに投げかけています。

グローバル・ママ・ネットワークは、「世界のどこにいても自分の能力を開花させ、逞しく生きていけるよ うな子どもを育てたい」と願い、身近な問題(ローカル)と同じように地球規模の課題(グローバル)にも関心を持つお母さんたちのためのネットワークです。

これからの時代の「子育て」「教育」「育みの環境・社会のあり方」について、私たちと一緒に考え、学び、 行動を起こしませんか?

グローバル・ママ・ネットワーク(GMN)コアメンバー一同

GMN マンスリー報告[第1回]

グローバルな視点でこれからの時代の「子育て」と「教育」を考える



「育ての目指すところ」という点について共通のビジョンを持つ仲間が集まり、「子どもの育ちに必要なものはなに?」「わたしたち母親には何ができる?」という問いに対し、議論を重ねてきました。キックオフ・イベントでは、こうした問いへの「ファイナルアンサー」ではなく、「今現在の見解、思い」を、そして、共通の問題意識を持つママがつながり、共に考え、学び、行動する「場」としてのGMNのコンセプトを発表しました。

GMN マンスリー[第47回]

2017年2月12日開催
 


2月のGMNはランチ付きです。セミナーの後にみんなでランチを食べておしゃべりをしましょう。

子どもには英語ぐらいは話せるようになってほしいー多くの親の本音かもしれません。一方でグローバル化が進み、自動翻訳機能も日進月歩の今日、「日本人の9割は英語は不要」という説もあって、「英語は何をどう学べばいいのか」「英語習得は本当に必要なのか」と疑問に感じる方も多いと思います。

2月12日のGMNマンスリーでは、英語教育の専門家でもあり、子どもの考える•伝える力を伸ばす「コミュニケーション能力プログラム」の講師としてもおなじみの狩野みきさんにグローバル時代だからこそ必要な英語•思考力についてお話いただきます。2020年にセンター試験が廃止されることで教育•受験はどうなっていくのか、家庭でできることは何か、などについても具体的にお話頂きます。

GMN マンスリー報告[第9回]

ママ目線で考える社会貢献



私たちGMNが考える「グローバル」とは、「Globe(地球)をシェアするすべての人・環境の多様性を認識した上でリスペクトし、その中で自分の居場所を見つけて生きること」。共感する力・共存する姿勢を育むことが大切だと考えています。お母さん自身が国内や世界で起こっていることに関心を持ち、出来る範囲で問題解決に携わっていこうという姿勢を持つことで、子どもは多くを学ぶのではないでしょうか。妊娠・出産や子育てといった共通体験を通じて地域や国境を越えて連帯感を持ちやすく、想像力を働かせることができるママたちは、社会貢献の重要な担い手でもあります。



子育て連載

世界キャリア家族の子育て戦略
 


将来、子どもに苦労をさせたくないというのが、万国共通する親心。では、グローバル化する社会で強く生き抜くには?この問いに答えられる親がどれだけいるだろうか。そのヒントがあるとしたら、グローバルにキャリアを積む親たちの子育ての中だろう。いったい彼らは家庭において、どんな子育て、教育をしているのか。この連載では、ジャーナリストや外交官、また専業主婦など多様な経歴のママたちで結成された「グローバル・ママ・ネットワーク(GMN)」のメンバーたちが、”強く生き抜くための”グローバル教育の最前線を取材する。

GMN マンスリー[第51回]

2019年11月3日開催


多様性、グローバル化、国際教育、というキーワードをよく耳にするようになり、企業も教育機関も「語学研修」に力を入れるようになりました。しかしグローバルに活躍するためには異文化を理解してコミュニケーションをとることができる力が語学よりも大切であるという事実はなぜか見落とされがちです。
コミュニケーションとは意思の伝達ですが、伝えるだけではなく読み取るものでもあります。言葉だけではなく、表情、声のトーン、ジェスチャーと様々な種類があり、発する側と受け取る側が双方の背景を理解していない限りうまく伝わりません。コミュニケーションと異文化のつながりを日常の生活や普段何気なく目にする広告、そして外国人から見た日本人・日本文化の例を交えながら紹介していきます。また日本にいながらどうやって異文化コミュニケーションを子供達に理解してもらい、力をつけ、今後世界へ飛び立つ準備ができるのか、一緒に考えていきましょう!

GMN マンスリー[第45回]

2016年10月9日開催
 


2016年10月のGMNマンスリーは「自己表現、思考力、感情スキル-フィンランド人の自立の育て方」

フィンランドで大切にされている3つのもの「自己表現」「思考力(クリティカル•シンキング)」「感情スキル」がどのように教えられ、フィンランド人の自立を支えているかについて今年のサマープログラムでも子ども達にクリティカル•シンキングのクラスを行ってくださったMilla Kumpulainenさんにお話頂きます。Millaさんは日本語がご堪能ですので、日本語でのレクチャーになります。

GMN マンスリー[第43回]

2016年6月26日開催
 


6月のGMNマンスリーは「レゴブロックを通じて考える、これからの教育とグローバル化」

3歳の幼児からGoogle創業者まで、世界中に多くのファンを抱えるレゴ社は2000年代に倒産の危機を迎えながらもどん底から世界一へ駆け上がり、今や世界トップ10に入るイノベーティブなグローバル企業へと成長いたしました。子どもたちがこれからのグローバル社会を生きる力は、日々、子どもたちを魅了してやまないレゴ社の製品やコンセプトからだけでなく、レゴ社の在り方からも学べることが多いかと思われます。
レゴ社の秘話を含めた興味深い講演とレゴ社のSTEM教材を使ったプログラミングのワークショップを通して、これからの学びとグローバル化を考える「わくわく」なイベントを開催いたします。

GMN マンスリー[第42回]

2016年5月15日開催
 


5月のGMNマンスリーは「子どもになぜ『探究学習』が必要か?」

2020年の大学入試制度改革を前にして今、教育が大きく変化しようと動きつつあります。
「探究学習」「アクティブラーニング」などのキーワードを聞かれる方も多いのではないでしょうか?
実際、探究学習って何がいいの?子どもはどう伸びるの?家庭でもできるの?
今回は「探究学習」を通して子ども達の好奇心と主体性を育んでいらっしゃる「探究学舎」の方に
「子どもになぜ『探究学習』が必要か?」をお話頂きます。


GMN マンスリー[第38回]

2016年1月17日開催



子ども達が育つ環境はテクノロジーとは切っても切れない社会になっており、この先さらに進んでいきます。そうであるならば、子どもから「テクノロジーを遠ざける」のではなく、前向きに関わらせ、テクノロジーの強みを最大限に活かした学びの方法を知っておきませんか?
35万人の子ども達が参加した子ども向け創造•表現活動を推進するNPO「CANVAS」を運営し、デジタルえほんアプリを制作されている石戸奈々子さんにお話頂きました。

GMN マンスリー[第46回]

2017年1月15日開催
 


2017年1月のGMNマンスリーは「世界のどこにいても力を発揮できる人を育むためには?」

2017年最初のGMNは初心に立ち返り、GMNを運営するInternational Women's Club JAPAN
代表理事の竹村が話をします。

財団設立前は留学コーディネーターとして2,000人以上の高校生の海外高校留学をサポートし、現在は財団運営以外にも政府機関にて60カ国からの企業派遣生の日本のビジネスシステム&マナー講義を担当、また企業、行政にて5,000人以上にグローバル視点での「段取り力向上研修」「ファシリテーション研修」を行ってきました。100カ国以上の人と付き合い、子ども→高校生→大人まで幅広い育成に関わる経験より「世界のどこにいても力を発揮できる人を育むためには?」をお話します。

GMN マンスリー[第41回]

2016年4月30日開催
 


4月のGMNマンスリーは「やるべきことをやる子になる」生活習慣と思考習慣とは?

東洋経済オンラインで「ぐんぐん伸びる子は何が違うのか」を連載され、「この日本から勉強嫌いな子を1人残らずなくし、ぐんぐん伸びる子だらけにしたい!」という強い想いを持って長年塾を経営していらっしゃる石田勝紀さんに「『やるべきことをやる子になる』生活習慣と思考習慣とは?」をお話頂きます。

石田さんの塾ではいわゆる詰め込み勉強をさせず、「心の状態を高め」「生活習慣(挨拶、時間、整理)を整え」「考えさせる(Why とHow)」の3つを柱に指導をすることで学力上昇のみならず、社会に出ても活用できるスキルとマインド双方を習得させてます。当日はお1人お1人の悩みにも答える形式でお話をして頂く予定です。

GMN マンスリー[第40回]

2016年3月13日開催
 


3月はデンマークより来日される交渉アドバイザーのマレーネ•リックス(Malene Rix)さんをお迎えして、女性、そして子どもの交渉力を育む方法についてお話頂きます。

「交渉」というとビジネスの場を思い浮かべるかもしれません。しかし、実際に私達は毎日、日々の小さな事から'交渉'しています。
家事の分担、週末の予定の話合い、小さなことですがこれも‘交渉’です。

女性の交渉力:特にワーキングマザーがうまくワークライフバランスを保つためにどう‘交渉’を行うか
子どもの交渉力:子ども達が問題に直面した時にどうバランスよく解決できるように育てるか

マリーンさんは男の子と女の子では’交渉’に向かう姿勢が異なるため、違いを認識して育む必要があるとおっしゃっています。その違いを知って日々の中で子どもの交渉力を育んであげることで、子ども達が交渉する場に立った時にスムーズに話をすすめれるようになります

GMN マンスリー[タイ王国]

2016年1月25日開催



【タイ在住の皆様へ】
Global Moms Network Bangkok支部キックオフイベント開催!

「世界のどこにいても自分の能力を開花させ、逞しく生きていけるような子どもを育てたい」をミッションに東京で活動しているGlobal Moms Network(GMN)バンコクならではの教育情報をシェアする場として、また子ども達が広い視野を持ちながら育つ場を作るネットワークとして活動を行っていきます。興味を持って下さる方、一緒に活動をして下さる方をお待ちしております。

キックオフのセミナーとして、自身もアジア圏からの帰国子女として育ち、GMN発起人で一般財団法人IWCJ代表理事の竹村真紀子が「Global社会での帰国子女の強み、果たす役割」について話をします。今のこの環境をどう将来に活かすか、帰国子女の強み、帰国後子ども達が置かれる状況など、共有できる機会になると思います。

日時:1月25日(月)9:30〜12:00
場所:バンコク市内 

GMN マンスリー報告[第7回]

モンテッソーリ教育、北欧の教育事情から学ぶ「人間力」の育みかた



モンテッソーリ教育をご存知ですか?全員に適用するカリキュラムがなく、時間割もありません。試験がないから、採点もなく、成績表もありません。学年もなく、子どもたちは異年齢の縦割りクラスで課題に取り組みます。
Googleの創始者のセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジ、Amazon.com創始者のジェフ・ペゾス、ウィキペディアをはじめたジミー・ウェールズ、『アンネの日記』著者のアンネ・フランク、英国の故ダイアナ妃などがモンテッソーリ教育を受けたことはよく知られています。多くの卒業生は、手先が器用でマイペース、他者への配慮に富み、知的独立心が強く、不要なパラダイムを壊してブレイクスルーをする力がある傾向も指摘されています。

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STEM連載

どうする?日本のIT教育
 


「IT教育」と聞いて、いったい何をイメージするだろうか。PCやiPadがスムーズに使いこなせること? それともプログラミング言語を身に付けるような専門的な教育? いずれにせよ、今、世界中でIT教育が話題の的だが、日本でそれが話題になることは極めて少ない。米国ではオバマ大統領が国を挙げてのIT教育推進を打ち出すが、日本では局所的にそれに取り組む自治体があって、ごくたまに新聞記事になる程度だ。